2014
チャリティーラーメン             2014.12.01
今年のチャリティーラーメンも 無事に終了しました。
例年 この時期に五十嵐川で捕獲される鮭の頭をを利用してスープを作る「季節限定氷頭ラーメン」を販売し 
その発売開始に合わせチャリティーラーメンを行ってきましたが 今回で12回目となります。

チャリティーで集まったお金は その年に起こった災害の被災地へ義援金として贈って来ました。
12回目を迎える中には 幾度かのアクシデントも経験しました。

中でも 一昨年の開店早々に起きた水道管の破裂事故は悪夢を見るようでしたが 
必死の努力で克服し中止することなく終えています。
普段であれば 当然営業休止となるような出来事でも 大きな目的があれば越えられるものなんですね。

これが 過去最大のアクシデントでしたが 今年は何事も無く終わってと願いながら頑張りました。(笑)
今回のラーメンスープには 毎年無償で五十嵐川漁協が提供してくれる鮭の頭と 
糸魚川・海洋高校で生産する魚醤『最後の一滴』を搾る際に出る鮭の搾り滓を併せることで 
より深みのある味に仕上げることができました。

また 10年前に起きた中越地震を思い起こしてもらおうと 
山古志から取り寄せた『山古志・かぐら南蛮味噌』と海洋高校の『最後の一滴』をブレンドし 
隠し味として丼の底に潜ませ 味の変化も楽しんでもらう工夫もこらしました。
この日は 午後から雨模様になるという予報を知ってか 開店前には店の前に長蛇の行列が・・・
そのため 10分程早く開店し そこからはもう戦場です。(ラーメン屋の戦場では麺の玉が飛び交います。)

12時前には80食が売れ このままの勢いで行くとどうなることかと心配させられたものの 
その後 雨も降り出したことでお客様の出足が鈍り お昼の販売数は130食と 心配とは裏腹に 
これまでに無い低調な売れ行きで休憩となりました。(今年のアクシデント?は これだったのか・・・(笑)

しかし 夕方には また表に開店を待ちきれない人の行列が・・・
今年も限定数より50個多く麺を用意していましたが 
次の日からの一週間の労働苦を考え 7時で終了させていただきました。
最終的には 雨模様と販売価格を¥200-に設定した影響か 
200食完売とは行きませんでしたが173食を販売 チャリティーの売上は¥57461-でした。
一杯\200-で173食=¥57461-ということは・・・ 
如何に多くのお客様が被災地を思って過分の寄付をしてくれたか。。。感謝です。

この売り上げに 毎年寄付を届けてくれる知人の分を加算 
その他に 広島の土石流災害が発生して以来 レジ脇に置いた募金箱の中身を合わせると 
総額 ¥80342- に上りました。

これを広島と長野の被災地に半分づつ義援金として送ります。
こうやって毎年チャリティーラーメンが出来るのも 
この日に手伝いをすることを楽しみにしていると言って応援に駆けつけてくれる友人や 
ラーメンに野菜をいっぱい入れてやってと白菜を無償で提供してくれる八百屋さん 
そして何よりも五十嵐川漁協さんの協力があっての賜物と感謝しています。
また この日を楽しみにしてラーメンを食べに来てくれるお客様や 
募金を届けてくれる方々の協力があってこそ出来るチャリティーラーメンです。

今年も 多くの人の協力をいただきながら 無事にチャリティーラーメンを終えることのできた喜びに
感謝の気持ちでいっぱいです。
全ての人に心から感謝いたします。


ボランティア応援団             2014.10.10

三条っこらーめん10店会が三条市が募集した南相馬市に片付けボランティアに参加する30名に無料食事券を提供した。
三条発掘ネットでは これまでも三条市が募集して派遣するボランティアを応援してきた。
これまでは有志にお願いし応援してきたが 今回は『三条っこらーめん10店会』に支援を要請したところ
加盟店全店が快く支援に応じた。 
10店会は現在1店舗が廃業し9店舗になっているが 分担して『無料らーめん券』30枚を提供し
ボランティアに参加してくれた人たちに『三条名物!三条っ子らーめん”ねぎみそ"』を食べてもらって その労をねぎらう。
『本来なら自分たちも参加したいところだが 週末の稼ぎ時に参加することが難しく こういう形での協力なら喜んで引き受ける。』
と思っている店主がほとんどで 多くの店主が今後の協力も約束している。


今回は200枚             2014.02.10

東日本大震災被災地に仏画の色紙を贈り続ける長野市在住の仏画師・荘眠月さんから 色紙が200枚届いた。
今回で 1450枚にも上る。
震災直後から 仏画を被災地の仮設住宅や避難所に贈っており 
被災地からは 心の癒しになったというお礼の言葉が次々に届いている。
春には 画集を出版するという忙しい中 被災地を思い続ける彼女の熱い思いに心から敬意を表したい。
彼女の思いに沿い これからも協力し続けたいと思っている。

今年も・・・             2014.01.31

以前から 私のボランティア活動にご協力いただいている陶芸家の伊藤得三さんから協賛品が届いた。
今回は『こどもおひなさま』 お内裏様とお雛様 すまし顔ではなく にっこりと笑顔で並んでいる。
右の牛は 以前に丑年の飾りにといただいたものだ。
ことある毎に気にかけていただき ご協力いただくことに感謝の気持ちでいっぱいだ。


三条発掘ネットブグ
みんなで。。。


三条発掘ネットでは 皆様の情報をお待ちしております
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