まだ、巷にこれほどラーメンブームの起きていない平成3年、市内の25店舗の店主が集い『三条らーめん大学』という勉強会を結成、月1回ラーメン研究会を開催し情報交換や技術の研鑚に努めていました。
その中で、三条を代表する名物ラーメンを作ろうという案が出され誕生したのが三条っ子ら〜めんです。
昭和40年代前半、当時隆盛を極めた札幌ミソラーメンが全国に広がり、みそらーめんブームに火が付きました。
その頃三条では昔ながらの煮干を使ったラーメンが根強い人気を誇っており、現在のような脂の強いラーメンを提供する店は稀でしたが、そのとき既に三条には本場の札幌みそらーめんをも凌ぐといわれたみそラーメンが存在していました。
その味噌をなんとか三条の名物にと考え、更に研究を重ねて現在の究極の味噌を開発、より地元色を出すために三条・燕地域で生産されている「新潟 柔肌ねぎ」に着目、特製辛子も考案し辛味ねぎと究極のみそをマッチングさせて誕生したのが名物 三条っ子ら〜めん ねぎみそです。
現在では<山芋>も加え薬膳効果も一段とアップし、健康にも配慮した「三条っ子ら〜めん」となっています。
三条っ子らーめん会では、麺とスープは各店独自の特色を出しながら、使用する味噌とスタイルを統一して提供しています。
お客様には十麺十色の味を楽しんでいただき、私達「三条っ子ら〜めん会」では、今後も味の研鑚に努め皆様から喜んでいただける名物 三条っ子ら〜めんを作り続けたいと考えています。
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