7/28日から降り出した雨は 僅か2日間で1000ミリを超える「ゲリラ豪雨」と化し三条を襲った。
我々三条市民は この雨が7年前の大災害を引き起こした雨量に匹敵し
大災害の発生を予想するに 時間を必要としなかった。
市役所からは 直ぐに「避難準備勧告」から「避難勧告」へと指示が変更され
市民の多くは 近くの避難所に避難を開始した。
避難指示内容は 【自宅の2F以上に待機】 【指定された避難所への避難】
当然の如く 市内はもぬけの空 ゴーストタウンと化した。
少しの時間を見て 五十嵐川の状況を確認して来た。
ご覧の有様。 
7年前の水害を教訓に改修され 嵩上げが行われた新堤防をも越える勢いの水量だ。
消防車両 警察車両がけたたましくサイレンを鳴らしながら市内を駆け回っていた。
こういう音を聞くと いつもの病気が出てしまう。
7年前は 堤防決壊で氾濫した水の中で 幾ばくかの貢献をさせてもらったが
今回はジッと我慢 私自身も老人を抱えているため 地域貢献に方向転換。
そうなれば 即 店は閉店 「炊き出し」 である。
隣が 避難場所の公民館 その前が消防分署 炊き出しが一番喜ばれる。
特に 消防署員は災害時 不眠不休で対策に当る。
消防分団員にいたっては 自分の仕事を投げ打ってまでも任務に当る。
我々の出来る支援は 「温かい食べ物の炊き出し」 程度である。
が これが一番喜ばれることは 過去の経験で知っている。
私の両の手には 人を喜ばせる 「フライパン」 と 「包丁」 という 魔法の神器がある。
お隣さんの協力も得て 何とか病気の治療が出来た。(笑)
 
7/8 の同じ場所からの撮影