悲哀         2011.09.26
いつもの場所から
あの歌人・与謝野晶子も この場所からの夕陽に感動し詩を読んだ 五十嵐川との合流点。
私も この場所からの夕焼けが好きで よく出かける。
晶子の頃は無かったであろうポプラの並木
四季折々に生き生きとして 夕焼けにさまざまな演出を与えてくれる。
いま その場所に 先の水害で流れ着いた一本の流木が横たわっている。
この木も ここに辿り着く前までは 川岸に立って花を咲かせ 人の目を楽しませていたに違いない。
生きるもの 朽ちるもの 哀愁を感じながらシャッターを切った。