かまくら遊び         2012.01.28

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初めて真冬に行われるマルシェ。
雪の中の開催で人出が心配され 何とか盛り上げる手立ては無いものかと考え
以前から 衰退する中心市街地の活性化に繋げる催しとして
一ノ木戸商店街の福顔酒造の蔵造をバックに 
雪灯篭を並べたイベントを行いたいと模索してきた企画を
マルシェの執行部に持ちかけた。

流石に 若い人の動きは早い とんとん拍子で話が進み
福島県南相馬市から避難している子供たちに 雪遊びを兼ね 雪灯篭を作ってもらい 
それを マルシェの前日祭として 翌日の本番の盛り上げに繋げる様にしたいという事になった。

雪の量が心配されたが 下田地区から雪を4t(@〜B)を運び込み 雪遊びが始まった。
本番マルシェに ちゃんこ鍋で出店する玉ノ井部屋の関取二人も前日に駆け付け 遊びに参加(C〜E)
子供たちと一緒に雪灯篭作りを楽しんだ。(EF)

子供達には やはり『かまくら』が人気。(GH)
役所からは 危険防止のためドームは止めてという申し出があり
それならばと カッパの頭の様な天井の抜けた『かまくら』を作り上げた。(I)
これで危険回避OK!!

出来上がった『かまくら』の中には 一番に水神様を奉る神棚を。
そこには あめだま スタミナドリンクのビンに水 雪で作った鯛焼きを子供達が捧げ(H)注連縄も(I)
「かまくら遊びの中で 事故の無いように」
「南相馬に 二度と事故が起こらないように」
「一日も早く みんなが南相馬に戻れるように」と
ちょっと欲張ったが 子供たちと一緒に 3つの願いを掛けた。
(J 子供達が神妙に手を合わせている後姿)

子供達は元気 『かまくら』が出来上がってほっとする間もなく 
それを陣地に雪合戦(K)を繰り広げていた。