あれから一年           2012.03.11
 また この日がやって来た。
前夜は被災地のあの日のように 凍える雪がちらついたが 
忘れることの出来ない今年の
3・11は 春の日差しで明けた。
私が 東日本大震災復興元年と位置づけるこの日は この画像から始めようと決めていた。
旧競馬場跡地のこの場所は 8年前の大洪水による瓦礫の集積場となり この冬は 大雪による雪捨て場となった。
ここに捨てられているのは雪。時期が来れば 自然と消えてなくなる。
瓦礫と比べては 東北の方々に失礼だが・・・・。
未だに瓦礫の処理がなされていない東北の被災地 国の施策に文句を言うのはおこがましいが
お金で支援するだけでは済まない問題がここにある。
瓦礫の処理こそが 復興への第一歩だろう。
あれから一年を迎えた今年を 復興元年とし 先ずは被災地の瓦礫処理に全力を注いで欲しいと願う。

あらためて 震災犠牲者に合掌。