大谷地和紙工房           2012.04.03
2日 下田地区の大谷地和紙の工房を訪ねた。
注文してあった和紙50枚を頂に上がった。
すでに今シーズンの製作は終了していたが 工房内を見せてもらった。
この冬は1000枚ほどの和紙を漉いたという。
皮が剥かれた楮(こうぞ)の枝が山積みとなっていた。
その楮をこの大釜で煮て叩き 繊維を搾り出す。
その叩く工程の機械が 新しく導入されたそうだ。
ほとんどの道具が手作りで出来ているのに対し この機会だけ偉そうに自分の場所を確保している。
今年の冬にはその工程を見学させて欲しいとお願いしてきた。