ようやく着手           2012.05.23
昨年の7/29に発生した大水害で受けた傷跡が 手を付けられないまま1年を経とうとしている。
この日 所用で市内を回ることがあり 土手通りを通った。
なんと 新しい土嚢が積まれ 重機も動いているではないか!
ようやく よ〜うやく ここに緑が戻る工事が始まってくれた。
時には泣かされるものの 川に馴染んで生活してきた市民にとって
この川は 無くてはならない憩いの場だ。
確かに 震災被災地の復興が最優先されるべきだが
地元の大反対を押し切って進められる 小中一体校の建設現場周辺の住民にとっては
心の休まる憩いの場を 真っ先に復旧して欲しいという思いが先だったであろう。
回る途中で通った本成寺では 25日から始まる「祠堂法要」に向けた準備が進んでいた。
人の命や生活を一瞬にして奪い去る天からの災いや テロや戦争
それらの禍根を絶つ有難いお経も 併せて上げてほしいものだ。

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