市内各所で三条市総合防災訓練が行われ　ここ　渡良瀬橋上流の五十嵐川右岸では　水防訓練が行われた。
放水車による一斉放水を期待し対岸で待ち構えたが　残念ながら放水は無く　
市民が参加したボートによる水防訓練も終了しており　緊張感のある画像を撮ることが出来なかった。
しかし　予定の訓練終了後も　この機会を逃さずに何度も何度も練習を繰り返す署員の姿があった。
最初は救助ロープを上手く投げることが出来なかったが　遭難者役の署員が流されると　見事にロープが手元に・・・
こうした日頃の訓練が　尊い命を災害から救う大きな役割を担うものと　期待を込めてシャッターを切った。
緊迫感が少しは伝わるだろうか・・・
対岸では　市民の参加する土嚢作りの訓練もあったようで　TV局のカメラも何社か取材する姿がうかがえた。
訓練の最後に　国定市長も駆け付け　署員に激励の言葉を掛けていた。
撮影の帰り　7.13水害で命を落とされた方々の慰霊碑に手を合わせ
今年は水害の無い年であるようにと祈願してきた。