特産和紙で           2012.09.06
9/28(金)〜30(日)まで丸井今井邸で作品展を行う 長野県在住の仏画師 本庄基晃・眠月さんの二人が三条市役所を訪れ
三条市の特産和紙「大谷地和紙」に描いた六地蔵の図を国定三条市長にプレゼントした。
眠月さんは 東日本大震災が発生して以来 被災者の心の癒しになればと
すでに500枚に上る仏画の色紙を 避難先で暮らす人々や 
現地の避難所や仮設住宅でで生活する被災者に届けている。
昨年は三条市に避難する南相馬市からの避難住宅全戸に色紙をプレゼントした。
その際 国定三条市長から『夢』と書かれた書額をプレゼントされ 
今回は そのお返しに三条市の特産品になりつつある大谷地和紙に描いた「六地蔵の図」を届けた。
今回もまた 100枚に上る色紙を南相馬市に届けてほしいと持参した。
国定三条市長に変わり受け取った堤行政課課長は
『現在も 三条市には南相馬市からの避難者が生活しており 
三条市と南相馬市は職員の交流も続いており その職員が責任を持って現地に届けます。』と 約束した。
また 今年の3月「南相馬市復興祭」に三条市から多くの団体で応援に訪れた際に持っていった
眠月さんの仏画のメッセージカードに書き添えた一ノ木戸小学校児童の激励メッセージが
被災地の小学校との交流を生んでおり 子供たちの絆も生まれている。
今回の作品展では 大谷地和紙のほか いからし工房で漉かれる「いからし和紙」に書いた作品も展示される。