参院選地方選挙に出かけた。
私の行く投票所の三条市立三条小学校は　市内で最も歴史を有する。
かつては　中心市街地として賑わいを見せた町の真ん中に建てられている。
児童の数も　市内で一番多く　市内の学校では一番先に建てられた鉄筋校舎だ。
そんな歴史の有る学校ではあるが　ここ三条市もご多分に漏れず　中心市街地の衰退化が進み
今では　全校児童の数が100人を切り　存続さえ危ぶまれている。
入口の壁に　創立140周年を記念する児童全員の手形が掲げられていた。
投票締め切りの時間も迫った夕刻　空には当落の一線を記すかのように真っ直ぐな飛行機雲が現れ
その後　まるで選挙の結果を見通しているかのように　お天道様が西の空を祝福の色に染めた。