ご協力いただきました             2014.02.19
先月末 「陶芸工房・陶支朗」の伊藤さんから届いたチャリティー協力品の「お雛様
店内に展示していても売れるかどうか心配していたところ 東京の知人で『小児がん征圧チャリティー活動』を長きに亘り続けておられる
シャンソン歌手の清水康子さんから 自身のライブの際に販売してくれるとの申し出をいただき その売り上げが届いた。
1セット¥1000での販売をとお願いしたところ お買い上げいただいた方々からの過分なる寄付も含め多額の金額をいただいた。
これは 東日本大震災で親を亡くした震災孤児のための支援金として『3、11、塾』に寄付する予定だ。
この機構は 震災孤児が成人するまで続けるという 先の長い支援機構で多方面から支援の輪が広がっている。
震災孤児への支援を始めたきっかけは 震災の年の2011.6.27付けの新潟日報『日報抄』で 
前年亡くなられた作家の井上やすしさんが 仙台市で青春を送った養護施設での自らの体験に基づく自伝的小説
「汚点(しみ)」という短編をもとに 孤児の兄弟の悲哀を紹介し 震災孤児を地域全体で見守り 育てる暖かさが無ければ 
この国は将来に暗い「汚点」を残しますよと井上さんが叫ぶのではないか・・・と訴えていた。
この日の『日報抄』を涙で読み この支援は自分がお客様に育てられている間は続けなければと心に刻んだ。
清水康子さんには いつもいつも私のチャリティーにご協力いただくばかりで心苦しくも感謝の気持ちでいっぱいだ。
そして 今回も支援の後押しをいただいた陶芸家の伊藤さんにも 心から感謝の気持ちを伝えたい。