干支のペンダントトップ作り             2015.01.18
三条鍛冶道場で今年の干支にちなんだ「ヒツジのペンダントトップ」作り講座が開催され
午前の部と午後の部に それぞれ6人づつが参加し鍛冶の技術に挑戦した。
和釘の材料となる鉄の角棒を使い 2つに折り曲げた部分を顔に 両方の端を叩いて丸くしてヒツジのツノに見立てた。
角棒を叩いて丸くする工程までは 道場の師範が下ごしらえしておき
ヒツジの顔と ツノを丸く曲げる工程を参加者が受け持つ。
午前の部には小学生を持つ親子も参加 赤く熱した鉄棒に果敢に挑んだ。
冷たいうちはなかなか曲がらない鉄も コークスの中で真っ赤に熱せられると簡単に変形し
面白いように形が出来上がって行き 見る見るヒツジの頭部になって行く。
1時間半ほどの時間内で 2匹のヒツジを作り上げ
最後に 顔の中央部分にドリルで窪みを付け 接着剤でダイアモンド(笑)をあしらって仕上げとなる。
出来上がりは不揃いのヒツジも 逆に手作り感が漂い 一層満足度が増していたようだ。