白鳥に会ってきたA             2015.01.19
今日はもう直ぐ96歳になる婆さんがショートステーの休みの休日。
今年初めてお昼のランチとなった。
ここしばらく お昼のランチといえば 尾崎にある「魚六さん」のランチが定番となっている。
こちらに伺うと 他所ではあまり物食いの良くない婆さんが 一人前をほとんど平らげてしまう。
この日も 普段 あまり口にしない分厚いカツを一枚まるまる胃袋に放り込んだ。(笑)
午後には 大浦地内の田んぼに飛来している白鳥を見せに 餌をいっぱい持って出かけた。
本来なら 荒沢にある「白鳥の郷公園」まで足を伸ばすところだが 
朝に降った雪を警戒し 近くの大浦地内の田圃に降りる白鳥で我慢してもらった。
ここの白鳥は まだ人馴れしていない所為か パンの耳を与えても直ぐには近寄って来ない。
それでも 危害を加えない婆さんだとわかると 投げ与える餌を徐々に食べ始めた。
途中 仲間の白鳥が餌探しから帰ってきたが 田んぼが狭い所為か 
周りの電線が邪魔なのか なかなか着水出来ない。
上空を3〜4回旋回した後 ようやく降りることが出来た。
仲間が降りてくる状況を心配そうに見守る姿が微笑ましく 絆の深さが感じられた。
帰り際に ようやく慣れて来て数メートルの近くまで寄り 与えたパンの耳を美味しそうに啄ばんでいた。
今回も 餌をいっぱい用意して出かけたが 預けるお宅が判らず持ち帰ってしまった。
温かい風が吹く前に 貯めて置いたパンの耳を全部白鳥に届けよう。