鍛冶中級講座            2015.06.21
三条鍛冶道場が主催する『鍛冶入門講座』の中級講座が20日21日の2日間開催された。
中級講座に参加する人は 既に7・8回鍛冶道場で道具作りを経験するベテランで 関東圏を中心に 今回は8名が参加した。
参加者は 事前に作る道具を決めており 替刃用の鎌の刃や切り出しナイフ 包丁など様々なものに挑戦
用意された鋼や鉄をそれぞれに裁断し 赤めて鍛接という作業で貼り合わせる。
指導する師範は4名 このクラスの参加者ともなると教えることはポイントだけで
それぞれが自分のペースで仕事を進めてゆく。
包丁造りの中には 麺切り包丁に挑む人もあって 蕎麦作りの話にも花が咲いていた。
この日は 佐渡からの見学者が団体で訪れ 作業に見入った。