始まりました            2015.11.10
氷頭ラーメンのスープ作りが始まった。
51cmの寸胴に80尾の鮭の頭が入り 鶏ガラや出し昆布 野菜を入れじっくりと弱火でやさしく煮詰める。
3時間ほど掛け 出来上がる量は寸胴の半分ほどになる。
『氷頭ラーメン』として提供するには このスープと通常のラーメンスープを半々の合わせスープで完成する。
毎年『氷頭ラーメン』を販売できることは 偏に五十嵐川漁協の理解と協力をいただいた上で可能なことであり
心から感謝したいと思う。
五十嵐川漁協に向かう入り口に シンボルのように仰ぎ立つ見事な銀杏が 秋の終わりを告げているかのようだ。
漁協に鮭をいただきに行った帰り ウライの設置されている渡瀬橋上手の一括採捕場に立ち寄った。
ウライの下手では 遡上を止め浅場で産卵する鮭の姿が多く見受けられる。
自然界の営みを覗える格好の場所となっている。