東日本大震災献花式            2019.03.11

三条市が主催する『東日本大震災 黙祷及び献花式』が三条市総合福祉センターで開催された。 

福島からの避難市民や地元市民約50名が参列し 震災発生時刻の午後2時45分に合わせ

福島の方角に向け1分間 震災犠牲者に黙祷を奉げた。

その後 福島から避難し同センターの憩いの場・交流ルーム『ひばり』代表の佐竹紀さんが献花

国定勇人三条市長に続いて参列者全員が献花を行い30分程で式典を終えた。

東日本大震災の被災地の復興が進む中 三条に避難する福島第一原発周辺の住民の復興は

周りの被災地との状況が違い 放射能汚染との戦いが重なり 

未だに帰還指定区域の解除が成されていない地区の避難市民が多く

三条市の支援は まだまだ先の見通しも立たない状況が続くと予想される。

そんな中 国定三条市長が約束する『最後の一人まで支援の手を緩めない。』という言葉は

福島の人たちに大きな支えとなることだろう。

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