三条鍛冶道場で国の指定する伝統的工芸品「三条仏壇」製作技法体験講座が開催され、午前と午後の部に分かれ小学生から70歳代の参加者までの32名が小物入れ造りに挑戦した。
中には外国人の参加もあり、木工作業の賑やかな音の中にも笑い声があふれていた。
午前の部は9時から始まり釘を使わずに木を組み合わせる「ほぞ組み」から始まり、3段の引出しを組み立てた後、下地塗りまでの工程が正午頃まで続けられた。
この日は、午前・午後の部とも仕上げまでは行かず、指導に当った三条仏壇組合の人達が預かり後日、漆を塗って仕上げたり、梨地塗りなどの様々な技法を体験する。
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